赤ちゃん用シャンプー

 
赤ちゃん用シャンプー

赤ちゃんは汚くない!

赤ちゃんのシャンプーや石鹸について考えたことはありますか?

・ベビー用のシャンプー、石鹸を使っている
・ベビー用ではないが、無添加を選んだ
・大人用だが、敏感肌用を使っている
・大人と同じ物を使っている
・正直どれを使っていいか、わからない・・・

赤ちゃんの肌を守りたいだけなのに

ベビー用ボディーソープ、シャンプーの成分を知っていますか?

特徴は・・・
「赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分を配合」
「皮脂を取りすぎず、うるおいを残して洗います。」
「弱酸性・無着色・無香料。パラベンフリー」
「オーガニック、無添加」
「皮フ刺激性テスト済み。」(すべての方に肌トラブルが起きないというわけではありません。)

など赤ちゃんの体をケアするようなワードが書かれてありますが・・・

代表的なベビー用シャンプーの成分表

水、ラウリン酸PEG-80ソルビタン、ポリソルベート20、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウロアンホ酢酸Na、クエン酸、安息香酸Na、EDTA-4Na、パラペン、香料、

大人でも使いたくない、ラウリル系の合成界面活性剤が配合されています。

さらに、無添加というのも何を基準に無添加を謳っているのか?
シャンプーは、必ず防腐剤が入っています。(そうしないと腐ってしまう)
添加剤の無い商品は作れませんから。

安全な商品でも界面活性剤も添加剤も配合するのは、当たり前。
大切なのは、どの成分を配合しているか?
もう一つは、シャンプーの必要性をどの程度理解しているか?

実は肌荒れを引き起こす原因はここにある!

子供のアトピーについて

乳児のアトピー性皮膚炎の原因をめぐる新たな所見を受け、一部の科学者は調査に乗り出している。
親による乳児の皮膚の手入れ方法がこの皮膚炎の引き金となる可能性が示唆されたためだ。

最新の複数の調査結果によると、アトピー性皮膚炎を引き起こす可能性があるのは、
乳児の入浴頻度、せっけんやシャンプーの含有成分、入浴後に適切に皮膚を保湿しているかなどの要因だ。
研究者は乳児の入浴は週に2~3回で十分で、多くの場合は洗いすぎかもしれないと指摘する。
アトピー性皮膚炎になると、皮膚が乾燥し、かゆみを伴う炎症を引き起こす。

科学者が確信を強めているのは、入浴や汚染物質、室内暖房などの環境要因が、
皮膚内の水分を保持しアレルギー誘発物質や細菌を排除するといった皮膚本来の能力を妨害する可能性がある点だ。
これにより皮膚の最外層のバリアが弱まり、外部からの刺激物質が皮膚に浸透することで免疫系反応を引き起こす。
一部のアトピー性皮膚炎患者については遺伝子変異が皮膚のバリア機能を損なう可能性があることも判明した。

アトピー性皮膚炎は長い間、アレルギー反応で起こると考えられていた。
おそらく子供が食べたものや接触したものが、皮膚の炎症につながったという考えだ。
ただ専門家は何十年もの間アレルギーをアトピー性皮膚炎の主犯と据えていた研究からは、
ほとんど効果的な予防戦略を打ち出せなかった。

オレゴン健康科学大学の皮膚科教授、エリック・シンプソン氏は
「アトピー性皮膚炎の原因について理解が深まるにつれ、乳児の皮膚のケアの仕方にカギがあるとの見方が強くなっている」と語る。
「私たちが良かれと思って赤ちゃんにしていることがアトピー性皮膚炎を引き起こしているのではないだろうか」と問う。

このアトピー性皮膚炎は通常、乳児の顔や頭部に、小児の場合は肘の内側やひざの裏にも現れる。
処方薬の軟こうはかゆみや赤みを緩和するが、治癒はしない。

アトピー性皮膚炎は通常、乳児の肌がまだ発達段階にある1歳半を迎える前に発症する。
数カ月、あるいは数年にわたり症状が出たり治まったりを繰り返し、
たいてい青年期頃には消失するが、成人になっても続くケースもある。

ウォールストリートジャーナル紙(2014.11.5)

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気になる「あせも」の原因は?

「あせも」は汗疹、または汗貯留症候群と言います。
原因は、たくさんの汗を掻いた時に、汗管という汗の出る通り道が閉塞することにより、
汗の皮膚表面への流出が妨げられ、汗が皮膚内に貯留して小水疱を生じたものです。

一般に、「あせも」は小児に好発します。
理由として、小児は成人に比べて、汗腺の単位面積当たりの数が多いことが挙げられます。
汗腺の総数は、小児と成人とでは同じであるため、体表面積を考慮すると、
汗腺密度は成人と比べて、新生児で12倍、1歳児で8倍と言われています。
高温多湿等の条件で著しい発汗が起ったときに「あせも」は発症します。

赤ちゃんの肌を清潔に保ちたい!
赤ちゃんの肌を守りたい!それだけなのに・・・

洗いすぎることが汗に過剰に反応する敏感な肌にしてしまい、
結果的に肌荒れの原因になってしまう。

そこで、髪の悩み.comの提案する解決法は
できれば、毎日シャンプーするのも、ボディーソープを使うのもやめましょう
お風呂では肌着のまま、お湯にゆっくりつかり肌着で肌をぬぐうように、お湯洗いしてそのあと流してあげる。
シャンプーは、2、3日におきに。
使うなら赤ちゃんの肌のことを考えで成分を構成した赤ちゃん専用のシャンプーを。

Your selectシャンプーb 成分表

水、ココイルリンゴアミノ酸Na、ベタイン、ココイルメチルタウリンNa、デシルグルコシド、PEG-2カプリリルアミン、コカミドプロピルベタイン、ポリクオタニウム-10、グリチルリチン酸2K、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、フェニルアラニン、ヒスチジン、クエン酸、フェノキシエタノール

石けん系より安全!皮脂を取り過ぎない高品質な界面活性剤

ココイルリンゴアミノ酸Na リンゴ果汁から抽出したアミノ酸洗浄剤です。起泡力に優れ濃密でソフトな泡立ちが特徴です。

ココイルメチルタウリンNa アニオン(陰イオン)合成界面活性剤です。ココイルはヤシ油脂肪酸で、泡立ちがよく、手肌の汚れをとる目的で石けんなどに配合されています。

デシルグルコシド 様々な植物由来成分の中でも特に刺激性が低い点が大きな特徴で、その一方で泡立ちが良くしっかり洗浄できるのですが潤いも程よく残す効果があります。デシルグルコシドの安全性・毒性・注意点などについてですが、安全性は非常に高く肌はもちろんのこと髪質にも優しい特徴があります。この成分は中性スキンケア用品に多く使用されており、乳幼児向けのベビーシャンプーから敏感肌の方に向けた製品にも配合されておりいずれも安心して利用することができるのですが、機能性の高い成分であるので界面活性剤のなかでも高価格な原料の一つです。

PEG-2カプリリルアミン 非イオン性界面活性剤として速泡性、増泡性の向上に優れた成分です。幅広いpHで使用可能で、抗菌性もあるなど、泡切れの良さとふんわりとした洗い上がりをサポートします。

PEG-2カプリリルアミン 非イオン性界面活性剤として速泡性、増泡性の向上に優れた成分です。幅広いpHで使用可能で、抗菌性もあるなど、泡切れの良さとふんわりとした洗い上がりをサポートします。

自然食物から出来る保湿成分使用

PCA-Na PCA-Naとは、NMFといった自然保湿因子に含まれる天然の保湿成分です。食物では、大豆、野菜などにも含まれています。 主に保湿剤として、髪に潤いとしなやかさが出ると言われています。スキンケア商品では、皮膚の角質層まで浸透するので、潤いを閉じ込めておく効果があります。またこの商品の安全性は高いと言われています。 PCA-Naは保湿成分が優れているので、乾燥した肌の方には最適な成分だといえます。

高品質、高級保湿成分使用

乳酸ナトリウム 乳酸ナトリウムは、NMFと言われるヒトの肌に元々存在する強い保湿効果のある天然保湿因子の一つです。 水との親和性が高く、そのため水分を保持する効果が高い性質を持っています。そのため、NMFが不足すると肌がかさついて、潤い、しっとり感が失われて乾燥肌になっていきます。 NMFは、体内に元々から存在する成分なので、敏感肌にとっても安心して利用できる成分です。また、過敏になっている肌はNMFが不足していることが考えられるので、 積極的に乳酸ナトリウムなどのNMFを肌の手入れ時に使用することが必要です。アトピーの肌はNMFが不足していることが分かっています。NMFの不足は、肌トラブルに直結するので、十分に補充することが大切です。

ポリクオタニウム10 植物からとれる多糖類(セルロース)にプラスイオンをつけた柔軟性に優れ保湿効果があり、シャンプー時のきしみを防ぎます。 人体への刺激性などは特になく、シリコンよりも安全が高い保湿剤です。

ピロリドンカルボン酸(PCA) NMF(自然保湿因子)の成分のひとつで、もともと皮膚の抽出物のひとつです。

安全性の高いアミノ酸群を配合

グリシン グリシンは体内で合成できる非必須アミノ酸の一種で、不眠を改善する効果や抗酸化作用があります。また、グリシンはコラーゲンを構成するアミノ酸で、コラーゲン中の約3分の1を占めています。肌のハリと弾力を保つ役割を持つほか、脊椎や脳幹に多く存在し、中枢神経で抑制系の神経伝達物質としても働きます。

アラニン アラニンとはアミノ酸の一種です。また運動時のエネルギー源であるグルコースを生成するため、長時間の運動時に必要な成分です。アラニンは甘みを持ち、天然の食品添加物としても使用されています。

セリン セリンとは、シルクのプロテインから発見された非必須アミノ酸の一種です。セリンは、脳を構成する神経細胞の材料となるため、脳にとって重要な成分です。また、美肌を保つ効果や睡眠を改善する効果もあります。

ヒスチジン ヒスチジンとは、大人は体内で合成でき、子どもの場合は合成できないため、子どもにとっては必須アミノ酸となります。ヒスチジンは体内で成長促進効果、、神経機能補助を行います。また、慢性関節炎の症状緩和、ストレスの軽減などの効果もあります。

フェニルアラニン フェニルアラニンとは、必須アミノ酸のひとつで、食事から栄養分として摂取しなければならない成分です。肝臓でチロシンに変換され、ノルアドレナリンやドーパミンなどの興奮性の神経伝達物質をつくり出します。精神を高揚させ、血圧を上げる作用や、鎮痛効果、記憶力を高める効果などを持っています

グリチルリチン酸2K マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出した成分「グリチルリチン」の誘導体で、乾燥・敏感肌の方の一番のお悩みの炎症やアレルギーを防ぎ、高い殺菌作用で肌の細菌の繁殖を防ぐとともにフケやかゆみを改善します。 肌の弱い方も安心して使える原料です。

最小に添加された安全な殺菌、防腐剤

クエン酸、フェノキシエタノール

赤ちゃんの気持ちいい肌を守りたいから

『Your selectシャンプーb』誕生までのストーリーを教えてください。

赤ちゃん用シャンプーを作ろうと思ったきっかけは?

マタニティシャンプーを製作したからですね。

どういうことですか?

産後のママの頭皮と髪の問題を考えた時に、
赤ちゃんの肌のケアのことも同時に考えたからですね。
赤ちゃんのシャンプーってかなり種類があって、いろいろ使用してチェックしてみたのですが、
どれも肌のことを考えて作っているのか疑問があったからですね。

もう少し詳しく教えてください。

赤ちゃんの肌荒れやアトピーの原因の一つに『洗いすぎること』というのがありました。
赤ちゃんに対してそこまで『洗う』必要があるのか?
そこに疑問ができました。
そこを考えると、市販の赤ちゃんシャンプーの洗浄力の強さや処方の悪さに不安を感じました。
石けん一つとっても、石けん素地を作るアルカリが赤ちゃんの肌に本当に必要なのか?
そもそも界面活性剤を使用することについて、どうなのか悩みました。

結果は?

赤ちゃんの『汚れ』と言われてものは、汗と皮脂だけで、全て自分の中から出ているものです。
そう考えると、そもそもシャンプーしなくてもいいのでは?
ぬるめのお湯でゆっくり手で撫でるようにするだけで、十分なのでは?
ということになりました。

それでもベビーシャンプーを作ったのは??

“シャンプーしなくてもいい”という結論をベースに
実際にママさんシャンプーを使っていただいたみなさんに伺った結果
「やっぱりシャンプーするから作って欲しい」という声をいただいたので
「それでも使うならこれがいい!」と思えるものを作ろうと考えました。

1.シンプルな処方であること
2.界面活性剤はとにかく優しいもの
3.防腐剤、添加剤は最小に控えること
4.全身に使えるもの
5.安全性が高いもの
5つのポイントをベースに処方に取り組みました。

結果
赤ちゃんのきれいな肌を守りたい全てのお母さんの想いが叶った素晴らしいものができました。
今までの赤ちゃん用シャンプーにないクオリティで完成しました。
頭から指先までつかえます。
石けん系やオーガニック系に比べると、洗浄力を抑えてるのでサッパリ感は少ないですが、
お風呂上がりにタオルで拭き取って乾いた肌や髪を触ると
柔らかさとなめらかさにきっと安心されると思います。

あせもやキズにもしみにくい処方になってますが、
肌荒れが出やすい季節はシャンプーの回数を少なくすることを、ご提案致します。


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