洗い過ぎに注意!!

赤ちゃんとパパやママが一緒にお風呂に入るのはいつからでしょう?
 
ベビーバス期間を経て、一緒にお風呂期間がスタートして
 
はて?
 
シャンプーはいつからするのが正解??
 
ピジョンとかジョンソン&ジョンソンとか
泡タイプのシャンプーを購入したと思いますが、気をつけてください。
 
 
『赤ちゃんの洗い過ぎについてのアトピー性皮膚炎の危険性』
 
ウォールストリートジャーナル誌から
 
アトピー性皮膚炎について オレゴン健康科学大学の皮膚科教授、エリック・シンプソン氏の見解
 
 
乳児のアトピー性皮膚炎の原因をめぐる新たな所見を受け、一部の科学者は調査に乗り出している。
 
親による乳児の皮膚の手入れ方法がこの皮膚炎の引き金となる可能性が示唆されたためだ。
 
最新の複数の調査結果によると、アトピー性皮膚炎を引き起こす可能性があるのは、
乳児の入浴頻度、せっけんやシャンプーの含有成分、入浴後に適切に皮膚を保湿しているかなどの要因だ。
 
研究者は乳児の入浴は週に2~3回で十分で、多くの場合は洗いすぎかもしれないと指摘する。
 
アトピー性皮膚炎になると、皮膚が乾燥し、かゆみを伴う炎症を引き起こす。
 
科学者が確信を強めているのは、入浴や汚染物質、室内暖房などの環境要因が、
皮膚内の水分を保持しアレルギー誘発物質や細菌を排除するといった皮膚本来の能力を妨害する可能性がある点だ。
 
これにより皮膚の最外層のバリアが弱まり、外部からの刺激物質が皮膚に浸透することで免疫系反応を引き起こす。
 
一部のアトピー性皮膚炎患者については遺伝子変異が皮膚のバリア機能を損なう可能性があることも判明した。
 
 
『アトピー性皮膚炎は長い間、アレルギー反応で起こると考えられていた。
おそらく子供が食べたものや接触したものが、皮膚の炎症につながったという考えだ。
ただ専門家は何十年もの間アレルギーをアトピー性皮膚炎の主犯と据えていた研究からは、
ほとんど効果的な予防戦略を打ち出せなかった。』
 
オレゴン健康科学大学の皮膚科教授、エリック・シンプソン氏は
「アトピー性皮膚炎の原因について理解が深まるにつれ、乳児の皮膚のケアの仕方にカギがあるとの見方が強くなっている」と語る。
 
「私たちが良かれと思って赤ちゃんにしていることがアトピー性皮膚炎を引き起こしているのではないだろうか」と問う。
 
 
この発表により
アトピー性皮膚炎 = アレルギー性 ではないという意見があります。
 
このことも踏まえて、『赤ちゃんのシャンプーはできるだけしない!』という方向でいきましょう。
 
まずは、生後6ヶ月まではお湯洗いのみ!!
 
そもそも赤ちゃんの体は、食べ物・ミルク汚れ、汗、皮脂です。
お湯で十分綺麗になります。
そうすれば、肌のバランスは保たれます。
 
ベビーオイル・ベビーローションの類も必要ありません。
 
「ユアセレクトシャンプー ユアファーストシャンプー B」のコンセプトは
 
『シャンプーやめよう!』です。
 
まずは、シャンプーに頼らない。
 
赤ちゃんの髪の量が増えてきて、ペタッとなったら初めてシャンプーします。
 
泡を立てて軽く。
 
その時は、泡で全身を優しく手で触るようにしてください。
それを週に1回からスタートしましょう!
 
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